ディシャンヌ歩行とは？ 体が横に揺れる歩き方の原因と対策」 | 仙台市の整体サロンとして人気があります | 仙台市太白区長町の整体院 dolmil｜神経整体×関節トレーニングで“誤作動”を整える整体

歩くとき、体が左右に大きく揺れる――
それが「ディシャンヌ歩行（Duchenne歩行）」です。

この歩行は、片脚で体を支えるときに上半身を支側（体重がかかっている側）に大きく傾けることで、
反対側の骨盤が落ちないように「代償動作」を行う姿勢です。

本来、骨盤の水平を保つためには中殿筋の働きが必要ですが、
それがうまく使えないと、体を傾けることでバランスを取ろうとします。

教科書やリハビリの現場では、
ディシャンヌ歩行の主な原因は「中殿筋の筋力低下（中殿筋麻痺）」とされています。

このとき骨盤が落ちるのがトレンデレンブルグ歩行で、
その代償で上半身を支側に傾けるのがディシャンヌ歩行と区別されます。

実は、体が揺れる原因は**「中殿筋の筋力そのもの」ではなく、**
**「中殿筋が正しく働かない状態」**であることが多いのです。

実は、体が左右に揺れる原因は「お尻の筋力不足」だけとは限りません。

笹川理論では、腸腰筋の機能低下によって、体幹の安定が崩れ、歩行時に左右の揺れが出ると考えています。

この理論は、関節トレーニングという施術法の中核でもあり、
「筋肉を鍛える」のではなく「正しく使えるように再教育する」ことに重きを置いています。

この関節トレーニングを開発したのが、整体業界でも注目されている 笹川大瑛先生です。

ディシャンヌ歩行の原因が腸腰筋の機能低下によるものだとすれば、アプローチの方法も変わってきます。

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