膝は、腰から来ている大腿骨と足関節からの脛の骨とお皿の組み合わせになっていて、曲げたり伸ばしたりして、体の全体重を支えている大切な器官です。
膝は多くの筋肉が周りを囲って曲げる、伸ばすなどの動きをして歩く、走る、座る、立ち上がるなどの運動を担っています。
全ての筋肉が均等に力を出し合えば、問題ありませんが、
力が弱く機能しない筋肉が存在してしまいます。
それでも歩くなどの行動をしないといけません。
そこで、代わりに他の筋肉が頑張って動かします。
常の動かすことで、
負担が増え続け、疲弊してしまい疲労物質や痛み物質が積み重ねて炎症を起こして痛みが出てしまいます。
また、筋肉は動かせば動かすほど筋繊維が増え大きく成長して力が強くなります。
弱い筋肉が強い筋肉に引っ張られ続けて、
関節内で骨がぶつかったり、ずれたりして軟骨がすり減ったりして関節内で炎症を起こして痛みが出たりします。
しかし、膝関節本来の問題より、
膝を支える筋肉のアンバランスによって筋肉の引き連れによる痛みがほとんどの場合が多いです。